「増えた。」
39日目は、プロジェクトが2本になった日でした。
鋼鉄の交響曲の開発を続けながら、別のゲームを作り始めました。
正確には「作り始める準備が整った」という方が正しいかもしれません。
画面はまだ真っ暗で、ボタンもタイトルも仮のものだけ。
でも、ちゃんとシーンが遷移して、音が鳴って、セーブデータの場所が決まった。
それだけで、もう「動いている」と感じます。
■ ふりーむへのDEMO版登録
国内向けのプロモーション展開として、ふりーむにDEMO版を登録しました。
BOOTHとitch.io、フリーゲーム夢現に続く4つ目のプラットフォームです。
登録にあたっていくつか注意点がありました。
ゲーム紹介文には外部URLを記載できません。
Steam版の存在を「正式版は現在開発中です」という一文で示すことにしました。
直接誘導はできませんが、言葉で印象を残す形です。
ReadMeについても、素材クレジット以外の外部URLは削除が必要でした。
BOOTH・ブログへのリンクをすべて取り除き、Xのアカウント名表記のみ残しています。
セルフ審査の質問が細かく、「戦争テーマは該当するか」と少し迷いました。
ただ、ふりーむのガイドラインには「SRPG・隣国戦闘」が明確にOK例として挙げられていました。
残酷描写を目的とした作品ではないので、問題なしと判断しています。
現在は審査中です。結果はメールで届く予定です。
■ 展開状況まとめ
| プラットフォーム | 状態 |
|---|---|
| BOOTH | v1.0.1 公開済み |
| itch.io | v1.0.1 公開済み |
| フリーゲーム夢現 | 公開済み |
| ふりーむ | 審査中 |
| Steam | KYC承認済み・30日待機中 |
■ 新プロジェクト「王国創世記」始動
知名度を作る手段として、無料ゲームをもう1本開発することにしました。
タイトルは「王国創世記 -Kingdom Chronicle: Fantasy Conquest-」。
ファンタジー世界を舞台にしたターン制戦略SLGです。
自分で作った将軍と配下武将で、20の国を持つ10勢力が覇を競います。
ルールはシンプルです。 隣接する国を攻め、外交で同盟を結び、謀略で配下を引き抜く。 難しい操作は不要で、戦略の判断だけに集中できる作りを目指しています。 鋼鉄の交響曲が「戦術」を楽しむゲームなら、こちらは「戦略」を楽しむゲームです。
鋼鉄の交響曲がニッチな戦術SLGなら、こちらは間口の広い戦略SLGで入口を作る。
そういう位置づけです。
■ 39日目でやったこと
鋼鉄の交響曲の開発をメインにしながら、王国創世記の基盤を1日で構築しました。
Unityプロジェクトを作り、シーン構成を決め、共通基盤のスクリプトを実装しました。
セーブ・ロード、多言語対応、シーン遷移、入力管理、音量設定、確認ダイアログ。
ゲームを作るたびに同じものを作っていたので、今回はテンプレートとして複製できる形に仕上げました。
次回以降の新規プロジェクトは、この状態からスタートできます。
1日分の作業が、今後何日かを短縮します。
執筆後記
プロジェクトが2本になった。
管理が増えるのは事実だけど、気持ち的には少し楽になった気がします。
鋼鉄の交響曲が行き詰まった時に、王国創世記を触ればいい。
王国創世記に詰まれば、鋼鉄に戻ればいい。どちらかが止まっても、もう一方は動いている。
そういう状態を作っておくことが、長期開発の継続には大事なのかもしれません。
